Pochven突入20回目(ぐらい)の記録
Pochven行きます。
モジュール
サルベージャーx8
小型サルベージタックルリグx3
小型MWDx1
中型電池x1
ナノファイバーx3
インベントリー : 120,000iskのフィラメント
フィラメントを使用するには周囲1000kmに障害物があってはいけない。そこで広大な宇宙空間にワープ可能なブックマークを作成し、自分だけの安全地帯を作る。その場所に移動することでフィラメントが使える。
ジャンプエフェクトが過ぎると場所はPochven。最初にするのはDスキャンウィンドウの表示だ。
右下のスキャンを押してDスキャン。このDスキャンがあれば、宙域のほぼ全ての領域に関して、プレイヤー、NPC、残骸といった重要な情報を即座に収集できる。スキャンはPochvenにいる間、常に押し続けることになる。
角度、範囲を駆使し、NPCや残骸の位置を特定したら、そこへ向かおう。ない場合はゲートをくぐって次のシステムへ。
早速危険と鉢合わせた。バブルはワープ移動を強制的に停止させ、PvP艦隊の前に無理やりプレイヤーを引きずり出す。このバブル領域はワープで飛び越せないため、場合によっては進路を変更する必要がある。近くのステーションにワープし、とりあえず難は逃れた。
このシステムにはいくつか残骸があるようだが、ゲートキャンプや遮蔽ができるロキなどが存在している。危険なのでここは諦めよう。次のゲートをくぐる。
残骸を発見したが、ローグドローンの残骸はさほどiskにならない。艦載機母艦の残骸ならサルベージしても良いが、次のシステムに行って別の残骸を拾ったほうが早い。
ここも飛ばして次のシステムへ。
EDENCOM艦は5Mほどする高価なフィラメントや、T2サルベージ品を落とすことがある。拾いに行こう。
一つの残骸に対して使うサルベージャーは2~4つ。T2艦はサルベージ難易度が高いため4つのサルベージャーを起動し、T1艦は2つでサルベージできる。それでも稀に失敗するので、船のキャパシタと相談しながら効率よくサルベージしよう。
またサルベージ中に注意すべきこととして、オーバービューをプレイヤー監視のものに切り替えておく必要がある。大量のNPCと残骸が映ったオーバービューでは、プレイヤーに気づくことが不可能だからだ。
オーバービューにロキとイキトゥルサが出現! 捕まれば死ぬ。だがこれで毎回ワープ連打で逃げていては中々サルベージができない。ワープアウトは最後の手段。ならば何をするのか。アライン(軸合わせ)である。
ワープを押せばいつでも逃げれるようにして謎の艦隊をじっと見つめていると、彼らはワープアウトした。この時点で即座にサルベージを再開。失う装備もない船で恐れすぎる必要はない。
もしも彼らが近くにワープインしてくるのであれば、ステーションに逃げ込んで一息つけば、早々に去っていくだろう。
何かを手に入れたらすぐにステーションに入り、拾得物の安全を確保しよう。
すぐに新しい残骸を探しに行こう。
太陽は特にNPCが集まりやすい場所だ。ドリフターやローグドローンなどもいるし、プレイヤーが遮蔽で隠れ潜んでいる可能性も高い。太陽のワープイン地点から300㎞以上離れた位置にブックマークを作り、直接ワープしないようにするなどの対策を取ろう。
残骸は少ないがトリグラビアンの残骸があるので太陽やゲートを5度スキャン。しかし位置の特定に時間がかかりそうだったので、このシステムは諦め次のジャンプゲートへ。
次へ。
良さそう。しかしDスキャンを何度か繰り返した結果、分かりやすい場所に残骸が無かったのでとりあえず次のシステムへジャンプ。
ここもだめだ。ワームホールではスリーパーの残骸は換金可能なデータベースやT3船用のサルベージ品を含む。しかしここPochvenでは、スリーパーはメタルスクラップと、せいぜい100,000iskのドロップしか落とさない。
当たりを見つけた。数は少なく、残骸のサイズも小さい。しかしトリグラビアンの残骸はそれでも十分な利益となる。
一般的なフリゲートですら最高で7Mのドロップを落とす。この場所では13Mほど拾えた。最寄りのステーションに拾得物を置き、再びPochvenの宙域に出た。次の星系へとジャンプする。
ここもどうやら当たりらしい。どうやら太陽にあるようだ。
太陽にワープインしたが、ここには残骸が無かった。しかしこの近くにあるようだ。Pochvenにはどの星系にも必ず、太陽の近くにサイトがある。トリグラビアンが太陽からエネルギーを抽出する装置を建設したそこには、あらゆる勢力が偵察に現れる。おそらくはそこで争ったのだろう。
ここに辿り着くには一度ゲートを経由する必要がある。ゲートは2500m以内でなければ起動できない。ダス・リミナル・ローカスの近くには緑で表示されるゲートの位置が存在する。それに手動で視点を合わせた後、危険なNPCやプレイヤーが居ないかを確認しよう。
ゲートをくぐり中に入ると、NPCと残骸がオーバービューを埋め尽くした。すぐにプレイヤーを警戒するためのオーバービューに切り替え、残骸をロックし、サルベージを開始した。
この後もジャンプを繰り返していると、残骸が生成されている瞬間に立ち会った。スリーパー、ドリフター、ローグドローン、トリグラビアンが一堂に会し、互い攻撃していた。
NPC同士の争いでは大量の残骸が生成される。今回勝ち残るのはWH勢力、ドリフターとスリーパーだ。トリグラビアンやEDENCOMと異なり、カプセラに友好的になることは無い。WH勢力が制圧した場所でのサルベージは困難だ。だからといって彼らがワープアウトするまで待つのはおすすめしない。金策という観点で見れば、次の星系へ急いだほうが効率が良い。
恒星サイトをスキャンすると、EDENCOMとトリグラビアンが映った。侵入してみると、予想通りそこでは、高価なドロップを落とす非敵対NPCが争っていた。彼らは一定以上のスタンディングがあるカプセラを攻撃してくることは無い。沈んだ船から全てサルベージしていった。
次の星系でスキャンをすると、大量のスキャン結果の中には、数えきれないほどの残骸があった。すぐに恒星に向かった。
これを全てサルベージすれば、100Mどころではない。モバイルトラクターがあるということは先客がいるようだが、どうやら今は見当たらない。大きい残骸だけ頂いていこう。それだけでも40Mにはなるだろう。
プレイヤーの監視と残骸の選別を同時に行うのは大変で、オーバービューを何度も切り替えたり、カーソルで大型の残骸を探すなどしながら、サルベージを繰り返していった。
20Mもカーゴに貯まったから、次のサルベージをしたら一度ステーションに戻ろう。そう思っていた時だった。オーバービューに黄色い骸骨のアイコンが現れた。明らかにこちらを破壊するのに十分な武装を持っている。そうに違いない。こんな場所でわざわざクロークしているプレイヤー。どんな装備をしているのか容易に想像がついた。
まずい! ワープ連打! どこでもいい、とりあえず飛べ……。そう思いながらワープボタンを押すまで約2秒。ワープが起動してアラインを開始した。3秒経過。スクラム、ウェブ。無理か。卵はどうせ何もついていないし、さっさとjitaに戻ろう。どうせすぐ戻れる。早く割ってくれ。
jitaに戻ってきた。用意してあるカタリストにフィラメントを1つ詰め、ssに飛んだ。フィラメントを起動。Pochvenに到着。この間なんと2分4秒。圧倒的なアクセスの良さ。これこそPochvenの魅力である。
すぐに残骸(これからなる)を見つけた。スリーパーはゴミだが、実はゲートや税関に現れるスリーパーの中には、WHと同じように換金アイテムを落としてくれるタイプのスリーパーも存在する。どうやら今回はそれっぽい。
他残骸含め30M程回収できた。
この日のサルベージはこれで終了した。